逆引きアプリ大全
使いたいことからアプリを逆引き。
管理人は似たようなアプリを比較することが多いんですが、「結局どれが良かったんだっけ?」「あれができるアプリはどれだっけ?」と忘れてしまうことがしばしば。
そんなわけで自分用の備忘録ですが公開。
大全と言いつつ登録数は少なめ…
最終更新日 : 2017年3月12日
【メール】
◆次々と閲覧・アーカイブしたい
- アーカイブボタンをタップ→自動的に次のメールを開く という動作設定が可能
- 件名で判断してアーカイブではなく、中身を見て判断したい派なら便利
- メーラーとしても割とできが良かった気がする
- →でも基本的にはGmail公式アプリを利用
- →通知が最も信用できるので
◆返信メールにファイル添付
- 返信メール作成画面にする→ほかのアプリからOpeninでファイルを送→添付される という動作をできる
- 割とこれができるアプリが少ない
- 他にもあった気がするけど忘れた…
◆返信時に相手の文章を確認しつつ文章を書きたい
- 画面を左右に分割できるテキストエディタ
- フォントサイズを小さくできる
- →できなくて表示文字数が少ないものが多い
【ブラウジング】
◆複数タブを把握しながらブラウジングしたい
- タブのプレビューだけでなくページタイトルも表示されるので中身を把握しやすい
- 以下を設定で切り替えできる
- 左右スワイプで隣のタブに移らないようにできる(誤作動することがあるので)
- 別ドメインのリンクタップ時に別のタブで開く
- 下方向へのスクロールでタブが非表示になる
◆ Webサイトをスクロールしてキャプチャ
- 画質を下げずにスクリーンショット化できる(PDF)
- 縦長PDFを作成できる
- 縦長PDFを折り返して1枚の用紙に収めることもできる
- スクロールキャプチャ系の中では高解像度(だった気がする)
◆閲覧中のWebサイトをタイトルやURLではなく画像でSNS共有
◆定点観測に向いたブラウザ
- デバイスロック制御可能
- オートリフレッシュ可能
- 管理人の場合は仕事中にToggl.comを表示させっぱなしにしています
◆Evernoteにサイトの内容を残したい
- もっとも再現性高くWebサイトをEvernoteに残せた
- バックグラウンドで処理してくれる
- エクステンションから開くと失敗すること多数
- すこぶる処理が遅い
- すこぶる不安定
- 再現性はそれなり
- 処理が早くすぐに投稿できる
- EvrrWebClipperでダメなときはこちら
◆URLリストを楽に作りたい
- クリップボード管理アプリ
- →ダウンロード対象が複数あるサイトでURLを複数取得したい時に使う
- 通知センターを開くだけで収集
- クリップボード履歴を結合できる(改行文字入れられる)
- 通知センターからクリップボード履歴を閲覧できる
- →都度クリップボードにコピーできているか確認できて安心
【文章作成】
◆どんなアプリでもカーソルをトラックポイントのように動かしたい
◆いつでも思いついたときにすぐメモを取りたい
- 一定時間draftsを起動しないでおくと、新しいメモが開かれる
- 30sec、1min、5min、Neverから選べる
- 多機能
- 検索と置換
- Markdownプレビュー
- フォント変更
- TextExpander対応
- スクリプトやURLスキームを活用しやすく、別アプリへのテキスト受け渡しがしやすい
- →メールの宛先、件名、本文をまとめて書いておき、コマンド実行でGmailアプリのそれぞれの項目に流しこむなど
◆日報などの日付入力を楽にしたい
- カレンダーを表示できるキーボードアプリ
- カレンダーで指定した日付を出力する機能あり
- 疲れてて「今日は何日だっけ?」というときでも確実に手早く本日日付を入力できる
- 本来はスケジュール調整をスピーディーに行うためのアプリのはずです…
【ニュース】
◆ニュースを声で聞きたい
◆興味のあるキーワード関連のニュースだけ見たい
- 後述する「Vingow」から乗り換えるか検討中のアプリ
- 登録したキーワードに該当するニュースおよび個人ブログのみ閲覧できる
- 登録できるキーワードに制限なし
- グノシーとKDDIが共同提供しているサービスで、上記キーワード登録だけでなく一般的なニュースを見ることもできる
- 登録したキーワードに該当するニュースおよび個人ブログのみ閲覧できる
- 登録できるキーワードに制限あり
- 50万語登録されているらしいが、マイナーな言葉だとダメ
- 自動要約機能でどんな記事も三行(切替可)
- グ○シーとか鬱陶しいし、自分でキーワード登録した方が早い!という方向け
【SNS】
◆閲覧中のサイトをTumblrに投稿したい
【共有フォルダ】
◆SMB共有上のファイルを一括リネーム
【モブログ】
◆カスタマイズしたCSSでプレビューできるMarkdownエディタ
- これとNocsくらいしか知らない
- Nocsは更新されていない
◆画像を一括アップロード
- 対応しているアップロード先が多い
- Amazon S3もサポート
- 実は画像の連結もサポート
◆スクリーンショットを連結したい
- 複数のスクリーンショットを縦一列か横一行に連結できる
- 結合作業は自動判定
- →自動判定なのでたまに境界線が残ったりする
- 単一画像の場合は画像加工あり
- 手動で画像連結が可能
- LongScreenでのスクリーンショット連結がうまく行かなかったときに利用
【生活】
◆どんなときもバイブで知らせるタイマー
- 元々は音楽を再生するタイマー
- あえて音楽を登録しないと無音タイマーとして便利
- 指定時刻タイマーとカウントダウンタイマーとして使える
- 振動が激しく寝てても気づきやすい
◆その日の気分を書き留めておける日記
- 5段階でその日の気分を残せる
- 日記なのでもちろん文章も残せる
- 2015年時点ではあまり似たアプリがなかった
- 最近は似たコンセプトのものがあるようだが、デザイン面でこれが好きだなと
◆嫌なことも集計できる習慣管理アプリ
- イヤなことでも集計できる
- →昨日も旦那の帰りが遅かったなど
- イイこととイヤなことの混在可能
- スキップできる
- →休日はやらない習慣など
- →入力忘れとスキップが見分けられてわかりやすい
◆「あといくら使える」を補助する家計簿
- 繰り返しの支出を登録できる
- 次の給料日までの支出(予定)を合計し、手持ちの残金をいくらまで自由に使えるか確認できる
- これをできる家計簿アプリが意外に少ない
◆計算途中の式も表示される計算機
- 式が表示される
- 式の修正ができる
- 一行ごとに項目名をつけられる
- 各行の合計を出せる
- 合計値への消費税計算ができる
◆エクセルのように項目名と金額のリストを作れる計算機
- エクセルでもできるがiPhoneでやるのは面倒
- 月々の携帯電話代シミュレートなどに使ってます
◆歩数の推移を見たい
- カレンダー表示で歩数推移を確認できる
◆箇条書きとコメント併用で読書メモ
- 箇条書きとコメント併用できる
- 箇条書きだけだと感想などでゴチャゴチャになるので、エクセルのように列で分けられるのは便利
◆捨てアドを楽に作りたい
- 作るのが楽
- 作ったあと自動的には消えず、普通にメール送受信できる
◆FAXを送りたい
- 1ページ11円とそこそこ安い
- 月額制ではないチャージ方式もできるので、たまにしか使わない自分に向いている
◆通知センターだけで通信量のチェックをしつつ推移も見たい
- 最近いつ使い過ぎたのかが、別件で通知センターを開いた時も目に入っていい
◆デザインの良いフォトフレームアプリが欲しい
- フォトフレームとして使える
- 時計とカレンダーを表示できる
- 職場に時計がない。あるいはお気に入りの写真で癒やされたいときにどうぞ
- デザインに関しては管理人の主観です
◆家電製品の取扱説明書を楽に探したい
- 手持ちの製品を登録するだけで簡単に説明書を閲覧できる
【リモート】
◆高速なリモードデスクトップアプリ
- 専用プロトコルを使用しており高速
- ホイールスクロール用インターフェイスがありスクロールしやすい
- 母艦の画面を90°回転させて縦長な状態で使える
- Windows専用アプリがありPC→PCのリモートデスクトップでも高速
- 専用プロトコルを使用しており高速
- 画面の縦スワイプ(用語として合ってる?)で画面スクロールできる
- iPhoneやiPadで使うにはもっとも便利
- PC→PCのリモートデスクトップはブラウザでHTML5
- →割と遅い
【お絵かき】
◆いちいちピンチインしないで細かな絵を書きたい
- 字を書くための手書きパッド機能があり、これで全体像を確認しつつ拡大鏡で細かな絵をかける
- ほかにもいくつか試したが、
- 文字用なので勝手に改行されてしまう
- 拡大表示部分が画面の大半を占有し、全体を確認できない
- などの問題点あり
SMB対応iPhoneアプリレビュー
前々回の記事でSMB共有を使うようになり、割と様々なアプリを試したので紹介します。
nPlayer
今まで使った動画再生アプリでもっとも理想に近い。管理人はこれ使ってます
- SMB共有対応
- ストリーミング、ダウンロードともに対応
- 各種オンラインストレージ対応
- 画面フリックでの早送り/早戻し対応(しかもフリックする量でどの程度早送り/早戻しするかが変わる)
- 音楽向けにはいまいち。タグ情報によるアーティストやアルバムによる分類分けはできず
- 試していないがDLNAサーバー機能があるっぽい。再生中の動画をDLNAクライアントに飛ばせる模様
VLC
定番の動画ストリーミング再生アプリ。無料アプリとしては十分な機能。
- SMB共有対応
- ストリーミング、ダウンロードともに対応
- ただしダウンロードしたものをフォルダ分けできない
- 各種オンラインストレージ対応
- 画面フリックでの早送り/早戻し非対応
EverMusic、Flacbox
SMBを扱える音楽プレイヤー。機能面は良いが不安定
- SMB共有対応(ストリーミング、ダウンロードともに)
- だが、ある時から急に繋がらなくなった
- アプリをアンインストールしても繋がらないままなので、サーバー側の問題かも? しかし、ほかのアプリではしっかり繋がる
- 各種オンラインストレージ対応
- 音楽専用だけあってタグ情報による分類分けが可能
- カバー画像が大きく表示されて良い
FileBrowser
定番らしいSMB共有からストリーミング再生できるファイラー。管理人の音楽プレイヤーはこれになりました
- SMB共有対応
- 各種オンラインストレージ対応
- ストリーミング、ダウンロードともに対応
- 動画再生用途ではいまいち
- 画面フリックでの早送り/早戻し非対応
- 音楽再生はまぁまぁ。同一フォルダ内のループ再生とシャッフル再生対応
- バックグラウンド再生対応
- タグによる分類分けは非対応
- オフィス系のファイルを閲覧できるなど汎用性はある
MusicStreamer
ストリーミングしかできない。そんな気はしてた。
- 自宅内での音楽プレイヤーとしては最高
- 自動的にiTunesのミュージックフォルダ内をサーチして、音楽ファイルをストリーミング再生
- SMB共有からのダウンロードはできない
Transmit
Macでは有名らしいFTPクライアント。これがあれば世界が変わる!! 的に紹介されていたので入れてみた
- SMB共有対応
- Amazon S3対応
- プレイヤーとしてはまったく役立たず。
- 再生する手順
- ファイルタップ→プロパティ画面→下部までスクロール→Transmitで開く
- 便利なのはSMBなどのハブとして
- ドキュメントピッカー対応
- ブラウザでダウンロードしたファイルをSMBなどにアップロード
- Openinだと失敗するような100MB超えなファイルでも送れる
- アプリ内に保存→そのアプリからSMBにアップロードという二度手間がいらない。直接送れる
- でもそんなに使わない…
- ドキュメントピッカーからS3にアップできる数少ない手段ではある
- これも個人的にはあまり使わない
- パーミッションの設定ができる
- これは割と珍しい
GoodReader
定番ファイラー。変なところで多機能
- SMB共有対応
- 各種オンラインストレージ対応
- しかし、サブフォルダを開くなどアクションのたびに読み込みが長い
- メールサーバへのアクセス機能あり。試したことないが
- ダウンロードのみ対応
- 同期機能があるため使い方によっては便利
- 動画再生はiOS標準機能を利用しており貧弱
- 音楽再生はまぁまぁ。同一フォルダ内のループ再生とシャッフル再生対応
- バックグラウンド再生対応
SMBは対応してないけどついでに試したアプリ
iFiles
iPhoneに放り込んであった死蔵アプリ
- Amazon S3対応
- SMB共有非対応(WebDavは対応)
- 各種オンラインストレージ対応
- ストリーミング、ダウンロードともに対応
- 動画再生はiOS標準機能を利用しており貧弱
- iFiles2が出ておりこちらは更新されなそう
SME
Storage Made Easyというサービス用のクライアント。URLからオンラインストレージにアップロードできるだと! ということで入れてみた。
- 無料アカウントあり。割と活用できそう(このアプリではなく事前にブラウザでアカウント作成が必要)
- Amazon S3対応(というかAWSを使ったサービスのようで独自のS3バケットがついてくる)
- URLからのアップロードあり
- でも一度に1ファイルまで…
- クラウドサービスへの対応数がえらく多い
- もともと法人向けのサービスのようで、様々なオンラインストレージを専用のストレージアプライアンスで繋ぐようなものみたいです
それではまた。
はてなブログでiPhoneアプリ紹介をカスタマイズ
以前からiPhoneアプリ紹介時のアプリカード(でいいのかな?)のデザインが簡素というか枠すらなくて不満でした。それをどうこうするうちにやったことをつらつら書きます。
できたこと
当初やりたかったこと
Workflow: Powerful Automation Made Simple
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
これを
↓
こうしたかった
※ここでHTMLソースを見て気づいたのですが、元々使ってい方でもCSS設定すれば枠はできますね。そもそも今回行ったこと諸々があまり必要なかったかも…
まぁ気を取り直して、できたことをそれぞれどんな手法でやったのか記録しておきます。
できたことの解説
1. アプリカードのデザイン変更
今までは、hiro45jp様のAppHtmlをCSSカスタマイズせずに使っていました。
AppHtml正式版をリニューアルしました♪ | 普通のサラリーマンのiPhone日記
アプリカードのデザインを変えようということで、いろいろ探して見つけたのが
↓大谷様のサイトで紹介していたデザイン。
個人的に気に入ったので拝借。単純にサイト内のコードブロックにあるHTMLソースとCSS記述をいただきました。
2. アプリカード生成Workflowの作成
しかし、ブックマークレットを作るにはPC上の作業が必要なようですし、今回はHTMLソースをどのようにするのかすでに決まっています。
また、
- AppHtmlのサイト提供が終わったら使えなくなる
- ほかのHTMLソース生成系はWorkflowで行っているので統一したい
というわけで、先人が既にやっていないか探してみると、…ありました。
sorashima様が公開されているものをまたまた拝借(汗)
今回は若干の修正を加えました。
- AppStoreの検索結果から呼び出す方式から手入力で検索する方式に変更(※)
- アプリの価格データを参照するように変更
※ オリジナルではアプリによっては検出できないものがあったので
修正後のWorkflowの中身はこちら
↓テキストブロックの中身
<div class="PHG-app-frame"> <div class="PHG-app-link"> <div class="PHG-app-img"> <a href="url" target="itunes_store"> <img src="icon" width="80" height="80" class="appIconImg" style="border-radius: 22px 22px 22px 22px; box-shadow: 0px 1px 1px 0px rgba(0, 0, 0, 0.25); margin: -5px 75px 1px 5px;" alt="name"> </a> </div> <div class="PHG-app-title"> <div class="PHG-app-name"> <a href="url" target="itunes_store">name</a> </div> <div class="PHG-app-price">原稿執筆時の価格: ¥price</div> <div class="PHG-app-cat">カテゴリ: category</div> </div> </div> <div class="PHG-app-dl-button"> <a href="url" target="itunes_store">アプリの詳細を見る <span class="PHG-app-click">>>click</span> </a> </div> </div>
※Workflow内ではバリアントの変数なものが、ここに貼り付ける際にテキストになっているので注意
3. はてなブログのデザイン変更
さて、あとはブログにCSSを反映させれば準備完了。
ここでどうせなのだからと、はてなブログの全体デザインを変更しました。
↓シンプルデザインかつ、今後のカスタマイズもしやすいとのことでシロマティ様の「Brooklyn」を利用。
手順
しかし、スマホ用サイトに反映されないと思っていたのですが、レスポンシブデザインに対応させないといけないそうです。
✕ : クリックなどするとレスポンスが得られるデザイン
○ : デバイスに合わせて見た目や操作方法が最適化されるデザイン
恥ずかしながら✕の方だと勝手に思っていました……
↓ここにチェックを入れる
そんなこんなで、できあがりは今ご覧頂いている通りです。
4. モブログ環境でのプレビュー方法発見
さて、これでアプリカードのデザイン変更はできたのですが、ひとつ問題がでてきました。
ブログ記事作成中にCSSを反映させたプレビューができないのです。毎回投稿してから確認というわけにはいかないので、
- 記事作成は以前から利用している1Writer
- プレビューはCSSをカスタマイズできるエディタ
という体制にしました。
今回採用したのは「Notebooks」
CSS記述に関しては、残念ながらはてなのテーマをすべては反映できず。(やり方の問題かも)
アプリカードの形は実際の記事同様になるので、ひとまずそれで良しとしました。
まとめ
少しデザイン変えたかっただけなのに割と手間がかかったような…
まぁWorkflowからアプリカードを作れるようになったのが一番の収穫かなと。
それではまた。
オンラインストレージに直接ダウンロードしたい 作り方〜まとめ
前回に続きまして、「Web上にあるファイルをオンラインストレージに保存」の作り方編です。
変更履歴
2016.12.06 母艦指示で利用するコマンドをcurlからwgetに変更
作り方
IFTTTの「Add File from URL」を使う
用意するもの
手順
個人的に起動を楽にしたいのでiPhoneアプリの「Workflow」から起動させることにしました。
- Workflowを作成
- IFTTTのWorkflowチャンネルをトリガー指定
- アクションにオンラインストレージの「Add File from URL」を指定
使い方
- URLをコピー
- Todayウィジェットから先ほど作成したWorkflowを実行
- IFTTTレシピが実行される
- オンラインストレージにファイルが保存される
ちなみに
オンラインストレージへの保存がうまくされないときは、レシピ編集画面からログを確認できます。
母艦にダウンロード指示
用意するもの
手順
※手抜きですみません…
- Workflowを作る
2016.12.06追記
初回投稿時はcurlにてダウンロードするだけだったのですが
- 母艦でダウンロードが終わるまでWorkflowが待機状態になる
- 複数ファイルをまとめてダウンロードできない
という問題点があったことからscreenとwgetを使うようにしました。
screen利用の理由
- SSH接続中にバックグラウンドで処理を行える
- SSHセッションが終了してもダウンロードを続ける
- ダウンロードが終わると自動的にscreenは終了される
- ちなみに「wget -b」では何故かダメでした
- WorkflowのSSH接続は、割とLinuxのSSHコマンドと近いのかも。screenの使い方まんま流用でしっかり動きました。
wget利用の理由
- 単純に複数のURLを一括で処理して欲しかったので
参考サイト様
↓バックグラウンドダウンロードできるようになりました
リモートホストにバックグラウンドで処理を実行させる方法 - Qoosky
↓wgetのインストール方法
Mac OS X Yosemiteでwgetコマンドが使えない。 - 大人になったら肺呼吸
その他
そういえばSSH経由の時だけwgetにパスが通らない… まぁ使い勝手には影響しないので放置します。
追記ここまで
使い方
- 屋外の場合は自宅にVPN接続しておく
- URLをコピー
- Todayウィジェットから先ほど作成したWorkflowを実行
- SMB共有されたフォルダにファイルが保存される
- オンラインストレージにファイルが同期される
まとめ
というわけでまとめですが、オススメは母艦を使う方法です。トラブルがあっても自己解決しやすいですから。(当初の目的であったWebからWebに保存ではなくなってますが)
Macをお持ちの方は簡単に
- VPNサーバー
- SMBサーバー
を構築できますので、ぜひお試しください。
今までVPNが使えてもリモートデスクトップくらいにしか使っていなかったのですが、初めて割と便利と思えることができた気がします。
Workflowからのシェルコマンド実行は応用が効きそうなので、今後も色々試したいと思います。
それではまた。
【蛇足】紆余曲折メモ
自分用の今回何をやったかの備忘録
- IFTTTからオンラインストレージへの保存
- 連続で使うとエラーが出る
- Zapierならどうかと試すが、そもそもURLからダウンロードできない
- Amazon S3に保管するほうが安全ではないか?
- Raspberry piからs3fsでAmazon S3に繋ぎ、それをSMB共有すればいいのでは?
- →自宅内で使うときに遅そう。環境作るの面倒そう。
- もういっそのことMacのSMB共有を使って、フォルダをオンラインストレージと同期でいいか
ちなみに今回はやってませんが「母艦にダウンロード指示」の方でwgetを使えば、複数のURLをクリップボードに入れて順次ダウンロードとかもできそうです。できました。
オンラインストレージに直接ダウンロードしたい 構想〜使い勝手紹介
オンラインストレージサービスに対して以前から思っていたのですが、「Web上のデータをWeb上に保存したいだけなのに、何故わざわざダウンロードする必要があるのか?」
というわけで、なんとかしました。 (iPhone利用を前提としています)
その他の理由(主に利便性)
- iPhoneでダウンロードすると、
- ダウンロード中待たされる
- アプリ内にデータが溜まり挙動が遅くなる
- アプリ内に溜まったデータを消すのが面倒
- (母艦で弄りたいとき)母艦に送るのが面倒
- 良いアプリを見つけても既存アプリからのデータ移行が面倒で移れない
- あらゆる機器で同じデータを扱いたい
- 母艦で作成したデータを出先で編集(iPhone)
- 音楽データの同期が面倒
正直、「なんとなく」が一番の理由ですが…
方法はいくつかある
- ダウンロードサイトを使う
- IFTTTの「Add File from URL」を使う
- 母艦にダウンロード指示を出して自動でオンラインストレージに同期
1のダウンロードサイトという選択肢もあるのですが、常用するには毎回Webサイトを開く必要があり手間がかかります。
↓ダウンロードサイトでいい方はこちら
今回は2と3の方法をそれぞれ解説します。使い勝手や構築の手間に合わせてご選択ください。
ちなみに3は当初の目的からズレてますが、使い勝手の関係でこうなりました…
それぞれの使い勝手
IFTTTの「Add File from URL」を使う
- 構築が手軽(IFTTTレシピ作るだけ)
- 使うとき手軽(IFTTTレシピを起動するだけ)
- 連続利用に弱い
- ファイルサイズの上限あり(30MB)
作るの簡単ですし、もうひとつの方法が結局母艦にアクセスしているのに比べ、iPhoneだけで完結しています。
しかし、短時間に連続起動するとクラウドストレージ側でエラーが発生します。(管理人が試したのはOneDriveだけですが、おそらくほかのサービスでも似たようなものかと) 特にエラー文などないので詳細不明ですが、単純にアクセスしすぎなのでしょう。
また、IFTTTの制限で30MBを超えるファイルは保存できません。
母艦にダウンロード指示
SMBサーバ、VPNサーバ、SSH接続設定などを使うので構築が面倒。
ただ、ターミナルソフトで繋いでコマンド打って〜と言ったものではないので、利用時はそれほど面倒ではないです。
iPhoneアプリの「Workflow」でSSH接続しつつターミナルでコマンド実行するアクションがあるので、そちらを利用しています。利用時の手間はIFTTTの手法と変わらず。
それでいて連続起動ができ、ファイルサイズの上限もないので安心して利用できます。
※オンラインストレージ側のファイルサイズ上限はあります
文章量が増えてきたので、作り方は次回にします。
それではまた。
1Writetでカーソル移動と組み合わせる範囲選択アクション
作りました。
1Writer - Action Directory - Cursor Select
使い方
- アクション実行
- カーソルを動かすなど、別の座標を選択
- もう一度アクションを実行
- 範囲選択される
片手キーボードPROと組み合わせればちょっとだけiPhone6Sな気分 (管理人はiPhone6)
書き忘れました。 処理中にクリップボードを書き換えるのでご注意ください。
Evernoteの散乱した情報をesa.ioに整理する
最近比較のためにとdocbaseの無料期間を利用してるのですが、esaの良さが際立つばかりです。 (まぁdocbaseは安さが魅力ですが)
目次
さて、元々Evernoteでは情報の管理がうまくできず、なんとかできないかとesaを導入したわけですが
仕事用に便利すぎてそっちを優先してしまい、プライベートで使ってませんでしたw
というわけで、そろそろ当初の目的であったEvernoteとesaの管理体制について考えよう! となったわけです。
Evernoteはこんな風
まずは私のEvernoteの使い方について
- 急いでいるときに残す
(Evernoteだと連携アプリや拡張機能で手数が少ない) - 魚拓的に残す
- あとで使えるかもしれない情報をとりあえず
- 気になる新製品情報もとりあえず
- なんならiPhoneの単語帳アプリで知らない用語をまとめたりとかも
- 日記もつけてみようか
- そして、自分の検証結果も残そう
(すぐ挫折しましたが)
といった感じです。まぁ「第二の脳」と評されていたので、あながち使い方としては間違っていないのかもしれませんが… やり過ぎですね。
問題が…多すぎです
ひとまず問題と思う点をまとめてみますと、
- 情報の粒度が揃っていない
(Webクリップだらけの中に自分の検証データ。当然見つけにくい。ブックでわけても探すの面倒) - 細かな情報が多すぎて整理する気が失せる
(やろうとしても3日坊主) - 検索の精度が低くて見つからない
(精度向上のためにタグ付けをしたけど毎回面倒。自動化したらタグの数がとんでもないことになり、さらに手動のタグ付けをやる気がしなくなった…) - 仮に見つかったとしても、類似する記事が多くてどれが役に立ったのかわからない
こんなところですね。これは書いてて酷いな…と再認識しました。きっちりサービスそのものを使い分けるか、使い道を絞ったうえでブックでしっかり分けるべき。
Evernoteとesaの使い分け
今の使い方も踏まえ、↓こんなルールで運用したいと思います。
- Evernoteは今までどおりWebクリップに使う
- とりあえず過去のタグは全部削除
- あとで参照する情報はesaへ
- 自分でやってみたこと
- 仕事関係で概念解説などの根本的な情報
- 仕事関係な製品の口コミなど
- esaに残さないもの
- トラブル対策情報で試していないもの
- その他気になっただけの情報など
やはり「とりあえず」取っておくことはしたいですし。esaに不要な情報を入れるのは避けたいのですが、性格的についつい細かい情報も入れそうなので、ルールを明確化しておきたいところです。
転記作業の流れ
さて、前置きが非常〜に長くなりましたが、こんな体制にすると決めたので、日常的にEvernoteに残しつつesaにもきちんと残すようにしたいところ。
日々溜まっていくEvernote記事を効率よくesaに転記するため、楽な手順を考えました。
- 登録したEvernote記事の仕分け(esaに登録するものだけタグ付け)
- アーカイブ(esa登録に関係なく、要否判断したものはすべて)
- タグ付き記事のみ一括でタイトルとURL取得
- 取得したものをesa上で分類分け
こんな感じです。まぁ工夫しているのは細かな部分の自動化だったり手数の少なさなので、以下の詳細をご覧ください。
詳細な手順
私の場合は空き時間にやる前提でiPhoneでの手順としています。PCの方がいい方は… まぁ普通にやっても手順2以外はそんなに大変ではないかと。
1. Evernoteの記事をZENで仕分け
Zen カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ |
まず、Evernoteに放り込んだままになることを防ぎます。なるべく楽に仕分けを行うため、「ZEN」というアプリを使います。
このアプリは
- リスト表示
- 記事閲覧
- タグ付け
- アーカイブ(あらかじめ指定したブックに移動)
が楽にできるアプリなんですが、これを使って
という作業を繰り返します。
アーカイブがスワイプだけでできます |
タグ付けはスワイプしてから選ぶだけ |
2. Workflowでマークダウン化
Workflow: Powerful Automation Made Simple カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ |
ある程度タグ付けをしたら、「Workflow」アプリでタイトルとURLを取得し、Markdown記法準拠のリンクとして一括出力します。
Workflowのアクション「Get Notes」で指定タグのコンテンツを一括取得できるので、ここからタイトルやURLに成型します。クリップ元のURL取得は以前作ったワークフローで実現しているので、過去日記のEvernote記事からブログカード自動生成をご覧ください。
書き換えが面倒な人はこちらからどうぞ
Workflowで一括取得! |
リストができあがります |
3. 1Writerでesaにカット&ペースト
1Writer - Note taking, writing app カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ |
無理に1Writerである必要はないのですが
この2点が楽なので良いかなと。
スワイプでエディタとesaを切り替え |
4. TagEverでタグを一括削除
TagEver2 - タグの追加と削除を簡単に カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ |
転記が終わったらEvernoteの記事から一括でタグを削除します。こんなときに便利なのが「TagEver」です。今は更新版の「TagEver2」しか購入できないようですが、今回の用途には旧バージョンで十分なので。
終わり
まぁそんなわけで長々と書いたのですが、やっていることは単純にEvernoteから取捨選択してesaに転記しているだけです。なるべく楽になるようにと考えてみましたが、そもそもEvernoteの記事を振り返るのが面倒とか思ってしまいます… さて、どうなることやら
それではまた