とりあえず

とりあえず

インフラエンジニアのおっさんが趣味で調べたことをまとめたり適当に。

esa.ioが独りでも便利すぎる件

前々回にWikiサービスを比較し、管理人は国産情報共有サービスのesa.ioを利用しています。

使い始めてからそろそろ1ヶ月。法人チーム向けのサービスを個人が利用して、どんな使い勝手になるのかなどまとめたいと思います。(まとめというか書きなぐりになってますが)

見やすい

  • 配色や行間の空き具合など絶妙
    • 見ていて楽しい!
  • 自動目次生成が便利
    • 閲覧する側としては全体を把握しやすくていいですね。うちの会社で導入してくれたらいいのに…

まとめやすい

  • おっちゃんなので階層構造が好き
    • タグつけるの面倒なんですよね。一人だし
    • こういう情報共有系サービスではフォルダを使えるのは少数派だったりします
  • 記事タイトルに/で区切りつけるだけでフォルダ生成
  • 特定フォルダ以下の記事は更新日付順で見れる
    • フォルダで管理しつつも更新日付ソートで「最近何書いたっけ?」がカバーされます
    • まぁユーザ側で好きにソートさせてよって気もしますが。チームの情報共有サービス的には正しいかと
  • サブフォルダ内の記事も表示されます
  • 別記事へのリンクが作りやすい
    1. #を入力
    2. 記事のタイトルに含まれる文字を入力
    3. 候補が表示される
    4. 選択すると別記事へのリンクが作成される
  • ※仕事で使っていたConfluenceとしか比較できませんが、検索にヒットせず「直前に開いたページ」へのリンクを挿入していたので、そこから考えればかなり楽です
  • 残念なのは同一記事を複数の場所に配置できないことくらい
    • シンボリックリンク的な記事を作成できたらなーと思います(あるいは埋め込み)
    • →埋め込みはiframeタグが使えました。見た目が多少崩れるけど、なにか対策できそうな気もする。
    • サーバの構築担当者の資料の一部を運用担当者が使いたい。みたいなとき、記事の実体は一つだけど複数箇所に記事があるように見せかけることがしたい
    • まぁ個人利用なのであまり必要ないですが、チーム用途ではあると便利

書きやすい

  • 箇条書きが書きやすい
    • 箇条書きの途中で改行
    • 箇条書き行のどこにカーソルがあってもいいからTAB入力
      • →TABインデントされる
    • TABでインデントされた箇条書きの途中で改行
      • →オートインデントされる
      • →普通の文章を書きたい
      • →改行(マークアップ記号しか書かれていない状態で)
      • マークアップ記号削除 & オートインデント解除
  • 数字付き箇条書きは「1.」で自動補完される
    • 連番よりも管理人はこちらが好き
  • 表も入力保管される
    • 普段あまり使わないので記法忘れるんですよね。助かります

テンプレがいい

  • 今日の日付や曜日を自動入力
    • 変数が用意されており、日付や曜日を好みの書式で出力できます
    • →日報書くのに地味に便利

使いやすい

iPhoneでも使いやすい

ここまでに書いたことはすべてiPhoneでも可能

ブラウザなのに十分な機能

  • リアルタイムプレビュー
  • ショートカット
    • Ctrl + s : 記事作成中に一時保存
    • Ctrl + e : 記事閲覧中に編集モードに移行
    • / : 記事閲覧中に検索開始
  • 「書きやすい」で書いた各種入力補完がブラウザのみでできます

自分のPCでなくても普段通りの操作感。エディタをインストールしなくてもここまでできるのはありがたい。

Markdown最高

esa.ioだからというわけではないですが。

  • テキストエディタと併用(あればやはり便利)
    • 記事内の単語を一括置換
    • 正規表現で一括置換
    • 箇条書きの一部をタスクリストに一括置換
    • 見出しサイズを一括置換
    • インデントを複数行まとめて変更
  • 出先でクラウドサービス利用禁止
    • Markdownで書いて自分にメール、あとでesaに取り込む
  • ブラウザ拡張機能の「Markdown here」との相性がいい
    • 自分用ナレッジが他人にも役立ちそうなとき
      • →書いたものをコピペして「Markdown here」でメール
    • リッチテキスト対応なサービスなら割とイケます
    • Googleサイトのようにリッチテキストのみ対応なサービスにナレッジをまとめている場合
      • Markdown here」で書いて保存したあと、リッチテキストからMarkdownに戻せます(勝手にできないと思っていました)
  • 今まで文章作成時に字下げなどの整形に労力をかけていたことを自覚させられました
    • 全角スペースと半角スペースを混ぜて箇条書きの位置を揃えるとか改行位置だとか
    • サービスやプラットフォームを選ばずに気軽に書けるMarkdownがとても心地いいです!

共有しやすい

  • 簡単に公開できる
    • 「Share Post」で簡単に公開用リンクを発行できます
    • 公開ページはユーザ名など個人情報は記載されない
    • コメント類も表示されない
    • 記事への修正は公開ページにも反映される
    • といった具合なので、随時更新する記事を共有するのに便利そうです
      • 仕事用には便利そう。個人利用ではあまり機会がないですが
  • スライドショー
    • 見出し単位で簡単なスライドショーが自動生成されます
    • いちいちパワポに貼り付けたりしなくていいので楽そう
    • さっとesaで作ってチーム内でプレゼンという使い方に便利そう
    • これも個人利用では宝の持ち腐れてすが…

というわけで、個人利用でのesaの使い勝手についてまとめてみました。画像のない閑散とした記事ですが、書きやすさの部分などは、動画でないと伝わらない気がするのでこのまま公開とします。

それではまた